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こうすれば、
英語は話せるようになる!
ここを読んでください
なぜ英語花島商会のやり方で英語がはなせるようになるのでしょう?
英語が話せるようになるからこそ、大勢の生徒様に支持していただけるわけですが。
このページでは、具体的な方法論を語ります。
大人と子供では英会話を習得するための方法が異なります。「なんだ結構理屈っぽいな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。「聞き流すだけ」では、言い切りますが絶対に英語が流暢にしゃべれる日はやってきません。永久にです。それは、日本語を母国語としている私たちの性(さが)です。おのずと理屈は必要です。

I have a car.
[私は、車を持っています。]
この程度の英語なら、大抵の方が訳せます。日本語から英語に、または、英語から日本語に。
そして、I が主語で、この部分を例えば My father に入れかえると「私のお父さんが車を持っている。」と言い換えられることをご存知です。あるいは、英語は、主語が先頭でその次はたいがい動詞だということもご存知ですね。つまり、論理的にある程度の文法を理解しているわけです。それが、一般的な日本人の大人です。
しかし、子供はゼロです。
全くなんの知識もないところから英語を習い始めるわけです。大人に対する英会話教育と、子供に対するそれは、当然分けて考えられるべきです。

ご理解いただけましたか?
では、お読みになりたい方を選んで下のボタンから飛んでください。

ああ、それと言いわすれました。
世界中、どの国の人々も自分たちの母国語は、
聞く→話す→読む→書く
の順番で習得します。そして、日常会話で困らないレベルまで到達するのです。私がこれまでプロデュースしてきた教室では、この方法をカリキュラムに取り入れています。というか、カリキュラムの背骨です。
皆さんも、頭の隅っこでも構わないので、覚えておいてください。

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日本人が英語を苦手とする理由
実に簡単な理由です。日本人が、日本語を母国語にしているからです。日本語は、ウラルアルタイ語族の一員です。韓国語やモンゴル語も同じ語族のメンバーです。
この語族の言語の特徴は、動詞(述部)が文の最後にくることです。
日本人が日本語を話すとき、考えることとしゃべることを並行して行えます。だから日本人は、日本語を流暢に操れるのです。しかし、世界の人口の9割は、動詞が文の前の方にある言語を母国語として使っています。
実は、中国語はシナ語族に属しており、英語などの西洋語と主語・動詞の位置関係が酷似しています。ランキング的にも中国は日本のずっと上の方にいます。

最近韓国は、英語教育にものすごく力を入れています。だからTOFLEの世界ランキングでは、日本は韓国に引き離されつつあります。以前は、韓国も日本同様、ランキングで最下位のあたりをうろついていました。モンゴルは未だに日本のお友達です。
このランキング事情からして、日本人が英語を話すことを苦手とする原因は明らかです。英語をしゃべるとき、日本人は物事を考える順番すら変えなければならないのです。つまり、英語をしゃべるときは、英語で思考しなければ流暢には話せないのです。

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よほど英語には苦労してきた方が多いのでしょうか。だからもう苦労はしたくないのだとばかりに「聞き流すだけで〜」とかいうような甘い言葉に乗ってしまったりもするのでしょう。冷静になりましょう。ご自分の子供が学生だとしたら、「一所懸命勉強なんてしなくていいよ。単語なんて覚える必要なんかないから。」なんて語る人はいないでしょ。「もう学生の頃の努力なんてしたくない」という一種のトラウマや、「文法を習うから英語が話せない」という誤解のせいで、あり得ない商品がよく売れたりもするのでしょう。

英会話スクールでただ外国人と世間話をするだけで、レッスンした気になるな!(初心者)
大事なポイントです。特に初心者の方に対してのお話です。中級以上の方なら、講師が繰り出す新しい表現や単語を吸収していき、さらには、そのレッスン内でそのフレーズを試しに使ってみたりして、習ったことを身につけていけるでしょう。しかし、初心者の方には、そんな芸当はできません。
もし、その英会話スクールのレッスンで、講師が世間話ばかりでお茶を濁すようなら、さっさと辞めてしまう方が身のためです。

聞いて聞いて聞きまくれ!
「聞き流がすだけ」なんて何も残りません。集中して聞かなければなりません。レベルに応じた文章を繰り返し聞かせてもらうことが大切です。内容が90%くらい把握できるまで、見栄も外聞も捨てて「One more time, please.」を連発しましょう。

そもそも単語を身に付けずに英語は話せるようにならない
当たり前の話です。中学校で習う単語が約1,000。これは、日常会話が成り立つ、ギリギリ目一杯の最低ラインです。この単語数ですら、努力しなければ身に付かなかったはずです。
英語圏の国では、子供たちが小学校に上がる時分に身に付けている単語数が4,000語程度と言われています。くしくもこの数字は、東大を受験するのに必要最低限の語彙力と一致します。
大学受験のためには、私も単語を覚えるの大変な努力を払った覚えがあります。いよいよもって、何となく英語を聞き流すだけでは、到達できない語彙レベルだと理解していただけるでしょう。
では、4,000語とは、どんなレベルの語彙力でしょう? 日本人の小学校低学年の子供たちの会話レベルを想えば、想像の範囲内ですね。

ところで、なぜ英単語は努力しないと身に付かないのですか? 私たちの日常生活では、英語が登場しないからです。そいういうことです。
はい、改めて申し上げます。学問に王道なし、ですね。
英語を本気で話せるようになりたいと願うなら、相応の努力を払わなければなりません。

話して話して話しまくれ!
上手に言えなかったら、がんがんリピートをさせてくれるような英会話スクールが良いですね。
しかし、実はもっと効率の良いスピーキングの練習があります。「言い換え練習」と呼ばれるのものです。英語では、substituion practice と呼ばれたりします。英語が話せるようになるには、もっとも近道になり得る練習方法です。

日本の学校英語の授業では、こんな問題が出ます。
■次の英文を、( )内の主語を使って全文を書き換えましょう。
  問い : I have a girlfriend. ( he )
  答え ; He has a girlfriend.

この問題では「書き換え」になっています。書くのではなく、言うのです。しかも、尋常じゃないスピードで。
それが言い換え練習です。
当然でしょうが、ネイティヴは、「主語が he だから、三単現の s が必要だな」と頭で考えて、have を has に言い換えるわけじゃないです。勝手に口がそう動くのです。
その勝手に口が動く状態を人工的に作り出そうというのが、言い換え練習です。考える暇を生徒に与えたのでは意味がありません。
もちろん、実際の授業では、単発で1問ずつ出していくわけではありません。例えば、5〜30分間、どんどん新たな練習を繰り出していきます。
この練習を生徒に繰り出す講師の方にも、それなりのスキルが必要です。
しかし、重大な問題があります。そのようなスキルを備えた講師が、特に外国人講師が皆無に近いのです。英会話スクールの側で、そういう講師を育てればいいわけですが……。さらに問題は、この練習方法をプロの側の英会話スクール、いや、大学の先生方ですら知らない方が多いという現実。
教材はあるのですよ。オックスフォードの、New American Stream Line がその一つです。良いテキストなんですが、いかんせん記載されている内容がいささか古い。ソビエト連邦が、まだそのテキストの中には存在しますから。
他に新しくて良いものは存在するでしょう。
でも、今通っている英会話スクールも講師も「言い換え練習」を知らないんだから、どうすればいいの?
そんな英会話スクールなんて辞めてしまえ! とは言えません。
仕方がないので、リピートの回数を増やすよう根気良く頼んでみましょう。

話して話して話しまくれ!(補足・発音に関して)
自分の発音なんかを気に病むとしゃべれなくなります。それに発音なんて、国、エリア、身分、出自なんかによって全く違ってたりします。ネイティヴ同士だって、発音の違いで通じなかったりするのです。
発音は、あとで直せばいい。とにかくしゃべってしゃべってしゃべりまくりましょう。

洋画のDVDを生かせ!
何度でも観ても飽きない映画を選びましょう。
まずは、字幕を読みながら英語を聞き取る訓練をしましょう。併せて、台詞の英語をイントネーションまでコピーしてリピートしましょう。次に、字幕を消して英語に耳を傾け、理解できるかを試しましょう。それができたら、登場人物と一緒に出来る限り同時に台詞をしゃべってみましょう。
一つの映画を制覇できたら、次の映画もがんばってください。

せめて中学生レベルの文法は身に付けろ!
何度も言うようですが、文法は英語を習得するための近道です。
日常会話程度なら、中学校で習うレベルの文法で十分です。大人になってから、英語の文法を理解することは、案外簡単です。「なんで、こんなこと分からなかったのだろう」と時分で訝しく思われることでしょう。
本屋さんに行って、息子のための参考書を探している顔をしながら良いものを見つけてください。
機会があれば、私も大人の方のためにブログで英文法の解説もやろうと思っています。


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最近、狂想曲に振り回される保護者の方が目立つようになりました。確かに自称英会話教室の実態はひどいものです。そういう現実があり、プレスクールやインターナショナルスクールにお子様を通わせる方が増えているのでしょう。しかし、無駄になるお金の額から考えると、プレスクール、インターナショナルスクールにご奉仕する費用はは半端ないですから……。
本当に冷静になりましょうね。

日本の将来を考えれば、英語力に関していつまでも韓国の後塵を拝するわけには参りません。いくら物づくりに自信があろうと、通訳を介して商談をしている時点で負けは半ば確定します。
みなさん、本気で日本の未来のために、本物の英語教育について考えましょう!

子供は成長の途中で、脳が変わる!
「変わる」時期に個人差がかなりあります。男女による差もかなり大きかったりします。
基本的に、私が述べる内容は、長い現場での経験、実験とも言えますが、それから得た経験則と、書物等から得た知識を実際にに目で確認できた事実との組み合わせから成り立っているとお考えください。別に、非科学的というわけでは決してありません。
一般的に人間の脳が変わるのは、年齢にして10歳前後と言われています。どう変わるのかと言えば、論理的思考が得意になってくるのです。突然急速に変わる子もいれば、小学校に入るあたりから、のんびりのんびり変わる子もいます。特に男の子で、この変わりようが顕著な例が多いように思います。
あなたの周辺にもこんな男の子、いませんでしたか? 小学校の頃は、学校での成績がぜんぜん良くなかったのに、のちになり、高校は優秀な進学校に入学した、などと風の便りに聞いたりして。
頭を付け替えたのかと思わせるほど、顕著のこともあり得ます。
脳が、論理的思考を得意とするように変わるわけですから、成長の過程として良いことです。
しかし、残念ながら捨ててしまう能力もあります。音に対する感度です。
この時期以降に初めて英語を習い始めると、日本語にはない英語の音が聞き取れなくなります。例えば、「L」と「R」の違いです。このあたりのお話は有名なので、ご存知の方も多いでしょう。
このお話は長くなるので、また「英語言いたい放題」のブログに書かせていただきますが、この時期を過ぎて英語を習い始める方は、ほぼ絶望的にそのよう日本語にない、英語の音を聞き分けるられるようにはなりません。と、いうのがほぼ定説です。
私も正直聞き分けられないです。それと現実に、上記の説は私の教え子たちを観察していて、確信しております。
ところで、絶対音階も10歳くらいまでに定着させないと、ものすごく定着しにくくなるらしいです。
ということは、音の感度に関する育成は、どうやら10歳前後で臨界期の終焉を迎えるようですね。

さて、脳が変わると、私は言っています。その通り、まさにそんな感じです。
私の提唱する英語教育では、大まかに2段階に分けてそれぞれの段階で異なるアプローチで英語を教える手法を取っています。
幼児〜小学校3年生が、第一段階。
それ以降が第二段階です。

体で英語を覚えさせろ!(第1段階にいる子供たちに)
ぶっちゃけ、この時期の子供たちに色々知識として与えても無駄になるだけです。
これをお読みの皆さん、皆さんが幼児だった頃に隣の家に住んでいた家族の顔って覚えていますか? 大抵答えは、ノーですよね。
そんなもんなんですよ。
私は、いつもプレスクールに通わせる無駄と弊害を説きますが、これが理由の一つです。いくらばんがって英単語や英語の表現を教えても、知識教育である限りは、あっと言う間に忘れてしまいます。英語圏から帰ってきた帰国子女ですら、この年齢の子供たちは3ヶ月から半年で英語が全くしゃべれなくなります。
「うちの子だけは違う」なんて、その子の将来を賭けながら反論しないでくださいね。

じゃあ、この時期の子供たちに何を教えるの?
はい、基本的に体で英語を覚えていただくような教授法をとります。
それから、フォニックスをできれば小学校3年生が修了するまでに習得し終えていただきます。フォニックスは、知識教育ですが、この時期の子供たちは日本語のひらがな、カタカナ、そして漢字までは覚える能力があります。せっかくなので、フォニックスだけは、きっちり身に付け、併せて英語独特の音を聞き分ける能力も身につけていただきます。

TPRで英語の語順を叩き込め!(第1段階にいる子供たちに)
誰か偉い人が、100年以上前、英語圏の英語学校で、英語圏以外の国から来た子供たちに英語を教える手法として考え出したのが、この TPR です。
TPR (Total Physical Response) とは、英語を英語のままで理解できるようになるための訓練です。
英語を英語のまま理解できるということは、ネイティヴと同じ能力を身につけることを意味します。動詞の位置の違いのせいで、日本人は英語を苦手としています。考案されたのは英語圏の国ですが、これほど日本人の子供たちにハマる教授法はありません。英文の語順を無意識に子供たちは習得します。

やり方は、難しくはありません。英語で、「Stand up.」から始まり、「Touch your head! Touch your nose!」とか、どんどん英語で命令していきます。別に「Stand up.」から始めなくてはダメというわけではありません。
重要なのは、子供たちが、意味が分からなくて、いくら首を傾げようが、日本語で意味を解説してはいけないということです。。
お気づきだと思いますが、上の例文にもすでに重要な要素が盛り込まれています。動詞が文の先頭にあり、touch の対象が動詞のすぐ後ろにあるということです。
授業が進んでいくと、不定詞を使った間接話法とか、大人にとっても難しいことを子供たちは当たり前のようにこなしていきます。

しゃべる訓練は重要ではない!(第1段階にいる子供たちに)
ええ、うちも Speaking の練習はやりますよ。
Q&A というやつですね。しかし、この時期、例えば、「Where do you live?」「I live in Osaka.」といくら覚えたところで半年後には忘れています。
一般的に自称英会話スクールは、これが好きですけどね。Q&A をいくらがんばったところで、英語がしゃべれる日はやってこないです。
じゃあ、なんでやるの?
TPRの一部と私は捉えています。Q&A も動詞の位置を体で覚えていただくためのツールです。それから、間違いなく英語の発音とイントネーションを体で覚えていただくための訓練でもあります。

フォニックスを叩き込め!(第1段階にいる子供たちに)
英語では Phonics と書きます。
ご存知の方も多いと思われますが、英単語の読み書きのルールのことです。最低限の日常会話力を実現するためには、1,000語以上の単語力が必要です。この数字は、中学校で使用される一般的な教科書3年間分に収録される単語数に相当します。いつの間にか覚えてしまいますと言える単語数でないことはお分かりいただけると思います。しかし、フォニックスをマスターしていれば、単語を覚える努力がずいぶん軽減されます。
例えば、「al」というつづりは、「アル」と読むこともありますが、実は「オー」と読ませる単語が頻繁に出てきます。walk、all、talk なんかがそうです。
という風に知っていればずいぶん便利なものです。
英語が嫌いだという中学生の大半の、その理由が、単語を覚えるのが嫌だからというものです。本当は、現在の小学校で行われている授業でフォニックスが教えられるべきです。

楽しいだけでは、英語は話せるようにならない!
さすがに幼児のクラスなどでは、英語の歌を生徒と一緒に歌ったりもします。が、外国人は、歌いながら話しかけてくれるわけではありません。歌やダンスはお楽しみの一つとしてやるだけで十分です。
その他、語彙の訓練としてフォニックスに関係のない単語の紹介もします。しかし、忘れてはいけないのは、こういう知識教育で習った単語は、幼児や小学校低学年なら、それほど長く記憶にとどめておくことは期待できませんし、また、期待する必要もありません。あくまでも、発音の訓練と口馴れ練習の一環です。

ここから先が第二段階のお話になります。2〜3年で、日常会話のレベルに到達します。最低限の日常会話に必要なものは、1,000語程度の語彙と、現在・過去・未来・現在完了までの時制の理解です。
子供たちにとって、いよいよ会話の訓練です。おうちの方にとっては、2〜3年以上、TPRで鍛えられてるなら、もう動詞の位置は体が覚えているでしょう。これ以降に登場する単語は、全て覚えていただきます。ただし、フォニックスをマスターしていれば、苦労はずいぶん軽減されます。
また、学校で習う英語の文法配列とは異なり、会話ができるようになることが最初の目標です。会話にはとにかく時制に対する理解が大切です。特に子供たちの会話では出来事が中心です。

とにかく音声が中心だ!(全体の流れ)
1. まず聞こう(新出文法事項は、説明抜きでオーラルアプローチで導入)
2. 日本語による説明
3. 新出単語を耳で確認、そして本文を使ったリスニング訓練
4. 本文を使ったリーディング練習
5. 本文の訳
6. 言い換え練習

1. 新出文法事項は、英語のままで理解させろ!
オーラルアプローチと言われる手法です。第1段階を経ているということが前提です。日本語の説明なしで、新出文法事項を使った質問をいきなり子供たちにぶつけていきます。
当然子供たちは、正確に答えることはできません。答えられなければ、正解をすぐに与え、それを何度かリピートしてもらいます。
80%くらい理解できたかなというところまで質問を変えながら繰り返します。

2. 説明は日本語でわかりやすく!
「1」でどういう意味と思った? と尋ねるところから始めます。
子供たちは、肝心なことをほとんど理解しているので、説明そのものはくどくどする必要はありません。確認作業的な意味合いが強いです。

3. 音声は、いつまでも言語の基本だ!
本文のリスニングさせる前に新出単語はきちんと把握させておきましょう。そして、生徒たちが90%内容をつかめるようになるまで、何度も聞かせましょう。

4. 発音は、しつこいくらい正確に!
皮肉なことに、小学校に英語教育が導入されたことが障害になっています。
年頃を迎えた子供たちは、むしろ正確な発音を学校でみんなに聞かれることを恥ずかしく思います。そして日本語英語の発音は、確実に正確な発音をむしばみます。
単語一つずつの発音だけでなく、文全体のリズムやイントネーションにも気を配ることを心がけましょう。

5. 日本語として通用する訳をさせろ!
第1段階では、日本語と英語をできるだけ引き離すようにして教えます。しかし、第2段階では、今度は逆の作業をします。というか、子供たちの頭は論理的になっているので、英語を日本語にどうやっても訳そうとします。どちらにしても、中学以降、英語で困らないようにするための配慮が必要です。
英語を、直訳ではなく、きちんと通じる日本語に訳させる訓練は必須です。

6. 英語は、とにかくしゃべしゃべって覚えさせろ!
一連の流れのハイライトです。
学校英語と一番異なる部分とも言えるでしょう。
英語は、学問ではありません。しゃべれるようになってなんぼです。言い換え練習は二種類あります。

英語→英語
日本語→英語

「英語→英語」は、大人の英会話のところで取り上げたとおりです。
「日本語→英語」は、書かせるのではなく、口頭で英作文をさせる訓練です。問題文になる日本語も口頭のみで与えます。
生徒たちには一番不人気の訓練です。何しろ頭をフル回転させる必要があるからです。

これが全てではありませんが、ざっとこのような感じで、英語が聞けて話せて読めて書ける有能な人材をこれまでおよそ5千人くらい輩出してきました。
もちろん、このサイト上だけで全ては語り尽くせません。とりあえず、お問合せください。

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